【事例紹介②】兄弟相続で疎遠な甥姪が相続人/お手紙送付を受任

【依頼時の状況】

40代男性からのご依頼。ご高齢の母親の代わりにお電話をいただいた。母の兄が亡くなり、母親を含む数名が相続人。

遺産の状況が不明。

【課題・問題点】

被相続人とは永らく疎遠であり、マンションの一室で亡くなったことを警察からの連絡で知った。マンションを自己所有している以外、遺産の状況が不明。また、亡くなっている兄弟の子供(甥姪)が相続人となっているが、永らく音信不通との事。遺産分割協議に参加してもらうため、連絡をとる必要がある。

【相続人調査結果】

戸籍謄本を取り寄せて調査を行った結果、被相続人の妹、兄、及び甥姪の2人、計4人が相続人である事が判明した。

【事前準備開始】

相続人が確定し依頼人にご報告。続いて具体的な相続手続きを開始するために、書類の取得及び作成を開始した。

・戸籍の附票を取得し、相続人全員の現住所を調査

・相続関係説明図を作成

・金融機関から残高証明書を取得

・マンションの登記簿謄本、評価証明書を取得

・遺産目録作成

・音信不通の相続人へのお手紙作成

【相続人への連絡】

依頼者と相談の結果、被相続人の兄への連絡は依頼者の方から行う事になり、疎遠で音信不通の甥姪2人について私が相続手続きの連絡窓口となった。甥姪とは面識はあるものの10年以上も連絡をとっていない状況であり、できるだけスムーズに進めるために専門家にまかせたいとのご要望があり、窓口業務を任されることになった。

依頼者の意向としては、死後の相続手続きをご自身が担っている事を加味し、預貯金は法定相続分にて分割したうえで、マンションは依頼者が相続したいという内容であった。まずは相続が発生したこと、及び遺産分割協議に参加していただきたい事の2点を知らせるお手紙を丁重な文面でお送りした。程なくして2人からお電話をいただき、遺産分割方法について依頼人のご意向をお伝えした。

遺産の内容について、電話口であったものの詳細かつ丁寧にお伝えしたところ、特に資料の提示を要請される事もなく、大筋で依頼者の意向通りの遺産分割方法で合意をいただく事になった。また、被相続人が亡くなられて以降の依頼者の役割について大変感謝を示されており、結果的にとても円満な方向で遺産分割協議が決着する事になった。

後日、遺産目録、預貯金分配予定表、及び遺産分割協議書をお送りし、印鑑証明ととともにご返送をいただき、無事に預貯金解約、相続登記手続きが完了した。
※相続登記は司法書士事務所にて実施

【今回の手続き費用】

手続き項目:預貯金解約払戻、相続登記手続き式

預貯金解約払戻 基本報酬 148,000円+追加報酬10,000円(※1)

相続人へ協議開始のご案内 30,000円×2名=60,000円

相続登記手続き 80,000円(※2)

実費 約40,000円

合計 338,000円(税抜)

※1 兄弟姉妹が相続人の場合、4人目以降10,000円/人の報酬加算
※2 司法書士事務所にて実施

【含まれる業務】

相続人調査/確定(戸籍謄本取得)

相続関係説明図作成

残高証明書取得

マンションの登記簿謄本、評価証明書を取得

遺産目録作成

遺産分割協議書作成

預貯金分配予定表作成

相続人への協議開始のご案内及び連絡調整(オプション)

各相続人への遺産分割協議書の送付、回収

金融機関預貯金解約払戻手続き

不動産の名義変更手続き(司法書士事務所にて実施)

各相続人へ分配金の送金

解約金の精算表作成、及び送付

投稿者プロフィール

行政書士 日本アライドオフィス 重光孝洋
行政書士 日本アライドオフィス 重光孝洋
1972年生まれ
横浜翠嵐高校卒業
中央大学卒業
大日本印刷株式会社 法人営業歴20年
都内司法書士・行政書士事務 補助者歴5年
2023年7月 東京都中央区で行政書士事務所開業